午後3時過ぎから、参院選に比例区から出ている某ナショナリスト政党の街頭演説にサクラとして参加。
午後5時半、別の用事があったためナショナリストの諸君と別れて、バスに乗ろうとしたその時である。
2人組の怪しげな男たちが、声をかけてきた。
「すいませんねえ、上から云われてるもんで」みたいなことを云う。
とっさに何のことか分からなかったが、よく聞いてみると、彼らは警備課の私服刑事だという。たしかに2人とも、怪しいイヤホンをしている。
つまり上からの指示で、私にぴったり張りついているらしい。あまり利用者のいない路線バスで、これは尾行がバレると思って、バレる前に自分から身分を明かしたようだ。
結局、私がバスに乗ったのは、今回の参院選とはまったく無関係な用事のためであることを確認して、途中で降りていった。
諸君。
やっぱり奴らは私を警戒していたのだ。
参院選に関与させないためにショボい容疑でムリヤリ投獄したに違いないという我々の当てずっ、いや現象学でいうところの本質直観は図星だったのだ!
明日は投票日。
選挙には興味がないので、自分か他の我々団公認候補が立候補しないかぎり投票にはいかないつもりだったのだが、さすがに今回はナショナリスト諸君に協力しないわけにはいかないだろう。まあ実際、どうしても投票に行け、行かなきゃ死刑と云われたら、今回はこのナショナリスト諸君に投じる以外の選択肢はあり得ないからなあ。