6月中に、私の活動や主張や存在に何らかの興味関心を抱いてくれた諸君が互いに交流を深めることのできる場を、都内(中野)に開設することとなった次第だが、ただ漫然と交流するだけでは不毛である。
そこで、私は諸君に“東京外山界隈必読文献”を指定し、単なるダベりが単なるダベりに終わらないようサポートする。
私は頑固な「教養主義者」なのである。
一応“東京外山界隈”なのだから、『最低ですかーっ!』をはじめとする私の過去の著作はひととおり読んでおいてもらうのは当然として、それ以外のものを以下に挙げる。
1.福田和也『魂の昭和史』(小学館文庫)
2.村上龍『69』(集英社文庫)
3.同『愛と幻想のファシズム』(講談社文庫・上下巻)
4.赤瀬川原平『反芸術アンパン』(ちくま文庫)
5.同『東京ミキサー計画』(同)
6.立花隆『中核vs革マル』(講談社文庫・上下巻)
7.同『日本共産党の研究』(同・全3巻)
8.浅羽通明『アナーキズム』(ちくま新書)
9.同『ナショナリズム』(同)
10.同『右翼と左翼』(幻冬社新書)
11.竹田青嗣『現代思想の冒険』(ちくま学芸文庫)
12.笠井潔『ユートピアの冒険』(毎日新聞社)
13.スガ秀実『1968年』(ちくま新書)
14.同『革命的な、あまりに革命的な』(作品社)
もちろんこれらは我々団の団員・準団員は全員読むことが義務づけられる。
いや団員・準団員ともなるともっと大量の読書を義務づけられる。
“東京外山界隈”は必ずしも外山思想賛同者のシーンではなく、我々団とは無関係の者はもちろん、外山思想に異を唱える向きの参加も許されるわけだが、少なくともこれぐらいの前提は素養として共有してもらっておかないことには話も始まらない。
12は現在入手困難で、図書館ででも探す他なかろうし、また11、13、14あたりは活字慣れしていない向きにはちょっと難しかろうが、とくに「玄人の乱」に出入りしようと思う者は頑張って全部読むように。