敷石をはがせば
深夜ラジオから流れてきたのは
たいしたことない臨時ニュースだな
三日前から降りつづけてる
雨があがってもしも晴れたなら
青空の下 大きな声で
とても素敵な歌をうたうのさ
生きるスピードがとても早すぎて
卒業式には間に合わないから
時間割とか 決まりだらけの
生徒手帳を破り捨てたなら
やりたいことを思う存分
二十四時間いつも放課後だ
おもしろいことはそんなにないけど
ずっとこのままで終わるわけがない
いつもきれいに誰かの色で
飾られている街に飽きたなら
敷石の下 今でもきっと
隠れているよ 白い砂浜が