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選管カネ返せコノヤロー

 選挙だが、私としては落ちるにしても400か500はいくと思っていた(今回、当選者の最低得票は966票)。先日書いたとおり、大衆蔑視はファシストである私の発想の基底にあるが、いくらかマシな感性を持つ者は、有権者2万8千人の中にせいぜいそれくらいはいるだろうくらいには思っている。400か500というのはつまり50人に一人以下である。実際にはそれにはるかに及ばない122票だったので、私の想定以上に大衆は愚かなのかとつい早合点してしまっていた。
 ところが昨日(28日)、支持者と共に隼人町内の某食堂に入って、そこの店主の話を聞いて驚いた。選挙公報が「今日」(つまり28日)やっと回ってきたというのだ。もちろん投票は前日にとっくに終わっている。私は本当にムカついた。
 さらに、今回の選挙戦をつうじて私に連絡をとり支持を表明してくれた人のほとんどは、選挙ポスターを見ていなかった(その人たちは選挙公報を見たのである)。
 実際、自分でポスターを貼ってまわっていて思ったのだが、隼人町内73ヶ所の掲示板の設置場所には非常に片寄りがある上に、ほとんどが人通りのないマニアックな(?)裏通りで、「こんなとこに設置してほんとにみんな見るんだろうか。それとも私が地元の事情に疎いだけで、選管はそれなりに人通りを分析した上でここと決めたのだろうか」と不安になった。実際、私の不安は的中していたのだ。
 ふざけんな選管!
 私は純粋に、選挙公報とポスターだけで勝負に出たのだ。「事前運動」の類はほとんどなんにもやっていない。それなのに肝心のその二つが、必ずしも一般の目に触れるような配慮がなされていない。これでは選管自身が、原則禁止されている事前運動をそそのかしているようなものではないか。
 少なくとも、町内の主要な交差点とか、人の集まる大きな商業施設の周辺とか、そういうところに重点的に掲示板を設置すべきではないのか。もしかしたら法律で何か規定があるのかもしれないが、そうでないのならすべての投票所の入り口に掲示板を設置したり、選挙公報を貼り出したりすべきだ。選挙公報が選挙が終わってから回ってくるケースがあったことにいたってはもう論外である。
 そんな杜撰な選挙運営で供託金を没収する資格があると思っているのか(思っているのだろう、しょせん権力だから)。カネ返せコノヤロー。
 というわけで、先日の「市民」に対する暴言は撤回する。すべてはバカ選管の責任である。上に揚げたような当然の配慮がおこなわれていれば、やはり私の当初の予想どおり、最低でも400か500はいっていただろう。
 私は今後もしばらくいろんな選挙に出続けるつもりである。次回からは思いっきり「事前運動」展開したるからな。そっちが事実上それを強制してんだから、逮捕すんなよ。

   末尾連載 連作獄中短歌「百回休み」13
 ※差出人住所末尾に拘置所と書けなかったりわざと書いたり

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2005年11月29日 16:14に投稿されたエントリーのページです。

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