外山恒一の活動を金銭的に支援してください
(定期カンパ会員を募集しています)


 とにかく慢性的な活動資金難である。
 ぐだぐだと内情を説明しても仕方あるまいから、結論だけ述べる。
 政治活動家としてであれ前衛芸術家としてであれ他の何かとしてであれ、外山恒一の活動がこの社会に必要なものだと認めてくれる人は、私に定期的な資金援助をしてほしい。
 具体的には、月額5千円で、資金援助組織の会員となってほしい
 その対価という位置づけではないのだが、月刊で個人誌を発行し会員に送付する。
 月刊個人誌のタイトルは『人民の敵』である。そもそもは私が代表を務める革命結社「九州ファシスト党〈我々団〉」の機関紙名として準備しているものだが、いまだ機関紙発行体制を確立しうるほどの党勢拡大は実現していないので、暫定的に私の個人誌のタイトルとして使用する。

 私の日々の活動は、つまるところ、とにかく人と会って話す、ということに尽きると云っても過言ではない。頻繁にあちこちに出かけ、大勢の人に会う。うち毎月3、4名との対話をテープ起こししたものを『人民の敵』の主要コンテンツとする。当然、時評的な内容となり、私がその各号の発行時現在の社会状況をどう見ているかを詳細に報告するものとなるはずである。
 それらのコンテンツは『人民の敵』以外の媒体(ネットを含む)への公開を前提としない。基本的には『人民の敵』でしか読めないものであり、仮に一般公開する場合にも最低1年間の“独占掲載”期間をおく。
 それなりの分量にはなるはずだが、だとしてもせいぜい数十ページの小冊子の価格を5千円とするのもヘンだから、形式的にはこれは「非売品」であり、資金援助組織の会員に活動報告として無料で送付するもの、という体裁にする。
 会員に志願してくれる人は、まずメール等でその旨と、氏名、『人民の敵』送付先住所を伝えてほしい。
 毎月月末までに5千円を振り込んでもらえれば、翌月はじめに『人民の敵』を送付する。

 ※“購読”システム変更
 実質“1冊5千円”はやっぱり高いよなあと思い、とはいえコレはあくまで外山の活動を金銭的に支えるカンパ組織であって冊子は云わば“付録”にすぎないのだから“月額5千円”の部分は変更しがたく……で、思いついたのが“同一号5冊セット5千円”という方式。2015年11月発行の第14号までは表紙に「非売品」と記載していたが、同12月発行の第15号からは「頒価1000円」と記載、つまり自分用に1冊手元に置いて残り4冊を周囲の友人知人に売れば自己負担は千円で済む、というものである。もちろん自主的にダンピングして1冊5百円とかで売ってもいいし、いっそ布教活動だと割り切ってタダでバラまいてもいい。外山が心ある人民に要求しているのは、カネを出すか具体的活動で貢献するかであって、具体的活動(周囲に外山の思想や行動について布教する)をすれば金銭負担が減殺される、というシステムなのである。第15号からこの新システムを採用する。これに伴い、印刷機の仕様上、判型が第14号までのA4から、B5に変わり、また印刷の質も(コンビニ・コピー機からリソグラフのそれに)落ちる。

 『人民の敵』既刊コンテンツ一覧

 私は、まずは学生運動が再建されないことには(学生のせめて数パーセントは社会的な問題に熱くなっているという状況が当然のこととして現出しないことには)原発も止まらないし対米自立もままならないと考えている。したがって私の活動は、当面は(左右の)学生運動の再建を課題としており、学生に対しては「立場は右でも左でもいいから、とにかく行動を起こしなさい」とけしかけるだけだが、学生ではない支持者の方々にはそうした「けしかけ活動」を金銭面で支えることを検討してもらいたい、ということである。学生で、支持者だが、自ら行動する意志や勇気はないという者に対しても同様である。


 カンパ振込先 「福岡銀行 春日原支店 普通 1167080 トヤマコウイチ」

 『人民の敵』第2号より外山発言
 「実際そんなに法外に高いはずはないと思うんだよ。月に1回、何かの集まりで飲みに行って二次会まで付き合ったらまず超える額でしょ? あるいは月イチで外山恒一と一緒に居酒屋で2、3時間飲んで、ぼくの分も奢ってくれたとしたら……そういうことはとくに旅先で多いんだけど、和民や笑笑でも5千円は超えるよ。毎号4本のコンテンツだから、4回も一緒に飲みに行って、外山と誰かがダベってるのを横で聞いてたと思えば、むしろかなりおトクなはずだ……って正当化してるんだけど(笑)。それなりにディープな話を毎回するはずだし、しかもその場限りで忘れてしまう話じゃなくて、ちゃんとテープ起こしして何度も読み返して反芻できるようにしてあるんだから、やっぱり5千円の価値はあるはずだ。きっと。たぶん」


 ※ カンパ振込の確認後、通常はその時点での最新号を送付しますが、「第何号を」との要請があれば最新号ではなくバックナンバーを送付することも可能です。
 ※ 上記“購読システム”変更に伴い、バックナンバーについても第15号以降は“同一号5冊5千円”制を適用します。第14号までは(創刊号から律儀にカンパを続けてくれている方もあるので)“1冊5千円”です。